Lattice in the Lettuce

The monologue of a scientist.

キャンピングトレーラー

うちのキャンピングトレーラーの紹介。インディアナのVitesse 7 400-Dという。年式は2004年だかで相当古い、が、トレーラーは駆動装置がなく劣化が少ないため、20年落ち30年落ちがザラらしいのであまり気にしないで買った。この年式のトレーラーには、今のトレーラーにない良さが少なからずある。

  • 普通免許サイズ最大

このVitesse7が登録された約10年前は、8ナンバー規制が入る前?だったので陸運の審査が甘かったらしく、車体だけ(要するに中身空っぽ)の状態で構造変更が出来た。何も架装していない箱でも750kg以下であれば普通免許サイズ、という認可?が貰えた。今はダメらしい。
よって、重い家具類や冷蔵庫やレンジ周りやエアコン・ヒーターその他諸々をすべて外して750kgで構造変更を通したらしい。後でそれらを搭載した総重量は1100kgを超えるとか。今の基準では確実にけん引免許が必要になる。

  • ガス器具が標準

現在のキャンパーは、オール電化されたものが多い。プロパンガスは使うにしても最小限、冷蔵庫は2電源のみでコンロのみ、せいぜいFFヒーターがつくかどうか、といったパターン。温水器は電気が主流になっている。
どうしてプロパンガスが敬遠されているかと言うと、これもバカな話で、ボロボロの古いボンベを自分で適当に塗装して有効期限まで捏造して、ガス屋に持ち込んで詰めて貰った奴が居たそうだ。ガス屋もバカで確認せずに詰め、結果ドカーンになった。
その事故以来、持ち込みのボンベに詰めないガス屋が大変増えた。事故が起きたのは都内らしく、東京近辺のガス屋は軒並み断るようになったらしい。その直撃を受けたのがキャンパー及びキャンピングカー屋で、プロパンガスをやめる流れになったとか。
全国的には脱プロパンガスの流れとしても、地方のガス屋は未だ持ち込みで詰めてくれるのが普通だし、一向に困らないのにキャンパーは脱ガス仕様になっていて色々と問題が。電気温水器は容量が小さすぎるし沸くのに時間はかかるし、冷蔵庫は3モードでないと不便だし。
10年前のモデルであるVitesse7には10リットルのガスボイラーが付いていて、容量的に不満はない。

  • 水タンクが大きい

近年のキャンパーは、シャワーレスモデルが多くなった。トレーラーでは一応は付いているものの、実際には使わない人が増えた。
日本はあちこちに温泉があるため、車の中にシャワー等必要としないらしい。オートキャンプ場の設備も異様に充実していて、シャワー設備など当たり前、温泉が場内にあっても珍しくない。そういうキャンプ場にだけ泊まっているなら、だが。
そういう背景もあり、水タンクが手洗い用レベルの20リットルしか付いてないキャンパーが主流になった。
しかしながら、私がそもそもVitesse7を買った理由は、何も設備のない野原に行ってキャンプしたい、あるいは、海水浴場ではないところでスキンダイビングし、そのあとシャワーを浴びたいという目的なので、それなりの容量の水タンクが付いていないと話にならない。Vitesse7には70リットルのタンクが付いている。

結果的に、自分のスタイルに合った車両を選んだら10年落ちのVitesse7になった、という感じだろうか。今のところ非常に満足している。