Lattice in the Lettuce

The monologue of a scientist.

トレーラーのウインドエアコン

Vitesse7にはウインドエアコンが付いている。ナショナルの強烈に古いモデルである。このエアコン、一応動くには動くのだが、動作音がこれまた強烈にうるさく、点けたまま寝るには耳栓を要する。これをなんとか改善しようと考えた。

最初に考えたのは、普通の家庭用のインバーターエアコン(セパレートの壁掛け)を取り付けるというもの。Vitesse7は割りと大きな車体だが、今のセパレートエアコン、特に室外機は昔と比べ大きく重くなっているため、難しい。
そんなバカな、と思われる方が居るかもしれないが、エアコンのサイズが一番コンパクトだったのは15年ほど前の事だ。この時代は、何でもかんでも薄く小さく軽くするのが良い、とされていた頃で、エアコンも例外ではなかった。「コンパクト室外機」なんて言葉もあった。
その後、時代はエコロジーに突入した。消費電力を下げるには、コンプレッサーの圧力を下げ、冷媒量を増やし、放熱・吸熱器の面積を大きくするのが効果的。よって現代のエアコンは15年前と比べ、大きく重くなってしまった。
結局室外機取り付け場所がないと気づき、これは廃案になった。

エアコンの音でもっとも耳障りなコンプレッサー音は、特に始動時と、動作の一時停止時に顕著になる。インバーター式でないエアコンは、コンプレッサーのオンオフを繰り返す、このときの音がもっとも耳障りになる。コンプレッサーは交流電動機であるため、回転数は周波数に依存する形となる。エアコンのインバーターは周波数を変える事で出力を調整している。
ということでインバーター搭載しているウインドエアコンなら、と思ってみたが、なんと売っていない。ナショナルブランド時代のパナが作っていたらしいが、相当前に終わっている。ということでこれもダメ。

  • 最新のウインドエアコン

インバーターは付いていないが、最新のウインドエアコンはどうなんだろう?と思って探してみると、コロナの機種が静音を歌っていた。インバーター式ではないのでコンプレッサーのオンオフはあるが、騒音を大幅低減ということなので、効果はあるかもしれない。このコロナのウインドエアコンは、ネットで色々探していると、発電機EU9iのエコモードで動作したような報告もあるので、その点でも興味がある。
http://www.corona.co.jp/aircon/wind/



結局、コロナのウインドエアコン、CW-1613を購入してみた。3万円を若干切る程度。これなら失敗でも惜しくはない。ワンランク大きなCW-1813もあるが、こちらは高さが大きく、収まりが悪そうなので小さい方にした取り付けはさほど難しくなく・・・と言うか、特に困ることもなく既存スペースに30分ほどで取り付け完了。商用電源での運転音は非常に静かで、コンプレッサー音はするものの、ナショナルの旧機種と比べると雲泥の差。これなら寝られなくはない。さらに、EU9iのOEMモデルで動作させてみようとしたが、エコモードでは起動出来なかった。次に解決しないといけないのはここか。発電機の他、インバーターではどうかと1kwの矩形波インバーターを繋いでみたが、なんと動いてしまった。コンプレッサー音が若干うるさいが・・・。