Lattice in the Lettuce

The monologue of a scientist.

RO運営チームの思惑とB鯖の存在理由

昨日書いたようなものは、結果論のコジツケだろう、と思う向きもあるだろう。もちろんその通りではあるが、RO運営チームに何らかの意図があって、現状が生まれている事を説明しておこうと思う。

これは、ここ2年あまりの接続数をチャートにしたものだ。2013年5月以降のB鯖分は全体数から引いている。他のサイトでよく見かけるのは1週間の平均値を折れ線にしているが、これは毎日の数を散布図にしてみた。散布図では、点の集合を論じる。

この際に重要なポイントはトレンドというもので、点の密集している部分には、何らかの傾向、トレンドが存在するという考え方だ。ROでのトレンドは、運営の打ったイベントやパッチに比例している。ゲーム内で変動が起きると、その変動に適応したトレンドが発生する。この概念は市場論的な観念で、様々な事象において散見される。

各トレンドを囲ってみた。ここで一つ、変な事に気づくと思う。2013年頭から現在までは、一つのトレンドになっている。トレンドは一般にある周期によって変動するもので、今年に入るまでは概ね、1〜2ヶ月で変わっていた。ROにかぎらず、株式でもなんでも、一つのトレンドが長く続くというのは異常事態である。

ところが、現在も続いている最後のトレンドはまったく変化が見られない。どういう事か?それはこのトレンドが、意図的に創りだされたもの、ということを示している。もちろん数値はプレイヤーが毎日コツコツと調べた物だから、捏造ではない。

となれば、何らかの意図が介在してトレンドをコントロールしている、ということになる。
こんな、一定の割合で減少し続けるなどということは、通常ありえない。株式にせよ人気投票にせよ、ドカンと減ったり増えたりが必ずある。一般論として、一定割合の増減は美しいが故に市場原理と相反し、不自然と言える。

B鯖の存在意義


ここで、B鯖を入れた散布図を見てみる。今年に入ってからのトレンドがB鯖によって寸断され、概ね異常とは見做されない程度のトレンドになっている。

B鯖の存在目的は、全体のトレンドを誤魔化す、カモフラージュのためではないだろうか。B鯖の新規登録はいっぱいあるから、全体との単純比較は出来ないんですよ、と言わんがための。

トレンドは経理が弾き出す

さて、上に示したのは接続者数のチャートだが、一般にこういったものは運営チームとは別の、経理等が弾き出し、収益との兼ね合いなどを見ている。
彼らはトレンドの概念などよく知っているので、最初のチャートを見たら、異常だと思うだろう。運営チームが対策を施していないから、こんな事態になっていると思うかもしれない。

そうなれば責任追及は免れないが、B鯖の存在によって上手くカモフラージュされており、パッと見では疑問に思われないだろう。

建前と本音

B鯖を作った表向きの理由は、全サーバーを無料化した場合の収益率の算出といったところか。もちろん、当初はそういう目的もあったのだろうが、データ取りとしては不自然な事もやっている。

既存プレイヤーに「友達を5人紹介してくれたらアイテムあげるよ」キャンペーンなど。本当に友達を紹介するなどという奴は皆無で、ゴーストアカウントが増えるだけだ。

ゴーストアカウントが増えれば母数が大きくなるので収益率は悪化する。
決算での株主への説明にしても、登録アカウントが5000で接続数が3000なら、宣伝すればもっと増えそう?先行きありそう?といった判断も生まれるが、同25000で3000なら、コンテンツ的に陳腐化している・先行きは暗い、とネガティブな印象を与えられる。

B鯖は様々な角度から、ROを終わらせるために生まれた鯖だろう。

RO運営チームは非常に狡猾である。