Lattice in the Lettuce

The monologue of a scientist.

国内屈指の廃墟 新井スキー場には巨大ダンジョンがあった

最近あまり廃墟めぐりに行っていなかったが、つい先日の三連休、山形県米沢市の玉庭カントリークラブに行ってみた。数年前に倒産した巨大スキー場兼ゴルフ場だが、行ってみるとまだゴルフ場としては機能しているようで、電動カートなんかが動いてて廃墟の様相ではなかった。一応ホテル群は廃墟っぽかったが。

さて、倒産して久しいARAI MOUNTAIN&SPA、通称アライスキー場のホテル群を昨年〜今年春に探検した。そちらのレポートを行ってみよう。規模があまりにデカいので、ここに載せた分はおそらく1/3に満たないと思われる。ググっても内部侵入は確認出来ない。物件自体も、積雪による倒壊箇所以外に破壊は見られず、DQNの侵入痕跡はなかった。

前回の空撮はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/lettuce_chan/20140505/1399266021

アライスキー場のホテル群

アライスキー場には3つのホテルが存在する。一番大きなホテルがInn at Arai、こちらは積雪期以外にも営業していた。次にThe Lodge、そしてThe Clubの2つ。こちらは積雪期専用で、Clubの方が高級だった。今回はInn at Araiからお邪魔した。

ホテル直近の駐車場。脇に林道があり、山菜採りの車が往来していた。

看板。だんだん自然に還ろうとしている。

全景。なかなかの行楽日和だ。

案内看板。印刷自体が薄れていて、現物もよくわからない。

外観。保存状態?は帯広のグリュッグより良い。

Inn at Arai


入り口と思われるところに近づいていく。駐車場から徒歩3分ほど。広大な敷地ということもあり、あまり日本っぽくない。

いよいよ正面玄関。

ドアが半開きだったのでお邪魔してみる。(今年行ったら閉鎖されてた)

ロビー。10年近く前に閉鎖されたとは思えないほど綺麗。これよりもっと新しい物件でボロいのはいっぱいある。

フロント。非常に綺麗。

フロント裏の事務室。ここはInn at Araiのホテル事務室で、他にも会社としての事務室が存在する。

奥の方に行くとレストランがあった。

暖炉を取り囲むようなテーブル配置。

シーズンオフの休業中かと思わせる保存状態。これほどきれいな廃墟は滅多にないだろう。

部屋


廊下を歩いて行く。

鍵が開いていた部屋に入ってみる。内装は古さが否めないがとても綺麗な状態。

営業中のホテルには絶対ありえないブラウン管テレビ。デカい。


何もかも、営業をやめたその時のまま。

廊下に戻る。こういった共用のリビングが至る所にある。

地下迷宮へ


階段を下って地下方向へ。オーブがたくさん写っているが、ホコリにフラッシュ光が反射したものである。よく廃墟探索でオーブがいっぱいで「霊だ!なんだ!」と騒いでるアンポンタンが居るが、淀んだ空気中のホコリが原因。健康には非常によろしくないのでマスクした方がいい。肝試しで悪霊に呪われ体調崩すパターンの主要因と思われる。

階段を下りきり、サービスヤードと思わしきドアを開けた先には

地下迷宮が広がっていた。軽トラくらいなら楽に走れそうな広い通路。もちろん真っ暗闇だ。どこまでも続くダンジョンに、メガテンを思い出す。

なんか張り紙が。

ここは巨大なサービスヤードの一角で、更衣室なんかもあった。

延々続く巨大迷宮。これほどの物は今まで見たことがない。火災を起こす前のロシア村ホテルにも小規模なものはあったが(火災で埋まってしまった)。

迷宮を抜けたところには、ヤバいモノが。中身入りならホテル半壊させられる量だ。

迷宮の外。これはThe Lodgeの地階部分であり、迷宮は延々300mほどあったと思われる。Clubの地下にも迷宮が広がっていて、そちらには会社としての購買部や営業部の施設があるが、結構な箇所で水没もあったため諦めた。真っ暗闇の水没箇所は色々と怖い。