Lattice in the Lettuce

The monologue of a scientist.

VHX-7000のお値段

キーエンスからVHX-7000が発売されている。昨年までのVHX-6000、さらにそれ以前のVHX-5000は割高感が強かった。
たとえばVHX-5000は1台あたりの価格で、本体が390万円、カメラヘッド(VHX-5100)が75万、レンズがスイングヘッドのVH-ZSTとして198万円、観察システムがXYZ電動ステージで118万円、しめて850万円ほどだった。これはハイロックスのKH-8700やRH-8800と比べて3~4割ほど高い。

今回のVHX-7000はこれよりも高い。本体VHX-7000は395万円と大差ないものの、電動ステージ(VHX-S770)は173万円で55万円ほど高くなった。
一番大きく変わったのはカメラヘッドで、名称もレゾリューションヘッドVHX-7100となり105万円、これに取り付ける形のレンズユニットは全部買うと60+60+90+100万円。一応20~6000倍までシームレスに(まるでSEMの倍率変えてるような感覚で)変えられるので、どうせ買うなら全部買いたいところ。
あとは各種フィルタや微分干渉計やら三次元形状観察モジュール等セットで、全部合わせると1100万円くらいになる。

たかが光顕で1100万はビックリ価格。ニコンオリンパスの光顕なんて200万もしないし、ミツトヨの測定顕微鏡なんか100万がいいとこだ。

しかしVHX-7000には、これまでのマイクロスコープにはなかった、興味深い点がいくつもある。4K解像度、ユーセントリックに近い電動レンズ交換(レンズが変わった事を意識させない)、ワークディスタンスのモニタリングの3機能は特に驚きである。

これだけの新機能がついて、250万円アップなら多少は納得出来る。というか、面白そうなので買ってみる事にしたので、届いたらレビューしてみよう。